髄膜炎②

熱が40度になり朝まで耐えることが出来なかった。
ベッドの空きがなくてもいいから、とにかく病院に行きたいと自ら旦那にお願いをした。
病院行きたいって言っても今から行けるわけないだろって冷たくあしらわれたが、とりあえず電話だけでもしてみることに。
昨日の状況もあったのでOKをもらった。
無事に病院に着いたのはAM5時。
何とか病院に着くと診察室の小さいベッドで点滴と痛み止めを飲んでベッドが空くまで、そこで寝ていられることになった。

運が良く退院、出来そうな方がいたみたいでAM8時には私の入院が決まった。

もしかすると、無理に空けてくれたのかもしれないけど。

主治医の先生が来て、いろんな説明をしてくれた。

・まず、風邪ではない。
・ここまでの熱が上がる原因を調べなければならないが、今日は土曜日だから詳しい検査は月曜日となる。
・激しい頭痛と高熱の症状を見ると「髄膜炎」の可能性が高いが、これには「髄液検査」が必要だ。
・髄液検査をするにあたり、神経内科の先生に診てもらうから月曜日までは痛み止めと点滴で過ごしてもらう。

ボルタレンで何とか治っていたので話を聞くことは出来たが、たった2日間の我慢をすることが苦痛でたまらなかった。

ボルタレンなんか入れたって、具合が悪いのは治らないんじゃん。
どうせすぐに熱が上がるんでしょ。

もうマイナス思考でしかない。

人は具合が悪くなると自信がなくなりマイナスになりやすくなる。
私はどうやら きれいごとは言えないタイプ。
体が資本、何もかも出来るのは「健康」あってのことだと痛感した。

食事は一切禁止となった。
飲むことも禁止された。

すべては点滴で補うこととなった。

まともに2日間寝ていないのでとにかく何も考えずに熟睡したかった。
たった今辛いことを忘れて時間だけが経って欲しかった。
もしかしたら目が覚めたら元気になっているかもしれないから。

そう思っていたけど・・
薬が切れるとあっと言う間に39度になる。
そして悪寒が酷いので電気毛布を入れてもらった。
悪寒がするのはまだまだ熱が上がる証拠だと看護師に言われた。

結局この状態が続き休まることはなかった。

次の日、日曜日を迎えた。
明日になったら検査して原因がわかる!頑張ろうと思っていた。

何も出来ず、ただただ嘔吐と激しい頭痛と高熱にうなされて過ごした。
トイレは車椅子で何とか連れて行ってもらい、歩くことも出来なくなっていた。

夜21時頃・・・

我慢出来ないほどの痛みと熱。
頭が割れるかと思うほどだった。
吐くものがないので苦しくてたまらなかった。
熱を測ると40度を超えていた。
悪寒も治らない。
震えながら、ごめんね。ごめんね。子どものことばかりが頭に浮かび叫びたくなった。

慌てて主治医ではない若い先生が来て、バタバタしていた。

このまま、ここで過ごすことは危険だ。
「髄膜炎」か「脳炎」の疑いがある。
すぐに◯◯大学病院に救急搬送させてもらうと言われた。

何が何だか分からず。
旦那の方には連絡が行っていたらしい。

言われるがままに、準備をされて気づけば救急車に乗るところだった。

救急車では、心電図?を付けながらいくつかの質問をされた。

ほぼ何も答えられず・・

20分程で大学病院に到着。
高度救命救急センターに運ばれた。

-つづく-

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